アミッドスクリーン作った感想
アミッドスクリーンとは
ミクの日感謝祭・MIKUNOPOLIS・ミクパ等のミクライブでミクをステージに立たせる手法として一般化したDILADボードではあるが、何しろ高価なボードで自宅やライブハウスなどでの小規模なミクライブで簡単に使えるものではない。
この状況を打破すべく、ニコニコ動画が誇るニコニコ技術部が代替技術を探した結果、なんと網戸がDILADボードの代替として使えることを発見した。
DILADボードと比較すると、画質やプロジェクタの映り込みなど問題点は多いがDILADボードとの価格差を考えれば充分すぎるコストパフォーマンスを見せてくれている。
アミッドスクリーンとは (アミッドスクリーンとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
というものです。
vj練習会で、面白そうなのでこれを作ろうということになりました。
参考にしたのは、アミッドPっていう人のブログです。
アミッドスクリーンの作り方(90cm幅): 【アミッドP】アミッドスクリーン研究室
最初に作ったアミッドスクリーン
HIパイプ13×1m (150円) ×5 650円
L字継手13mm (60円) ×2 120円
T字継手13mm (70円) ×2 140円
継ぎ目補強用のテープ 100円
網戸91cm×2m 400円
これを作るのにかかったお金は大体1,410円くらいです。
最初はきっちりとしたフレーム作るのがだるくて、一番安い細い水道管で作ったのですが、
強度がダメで、うまく自立さすのに苦労しました。
また、網戸部分とフレームの接続部分がかっちり固定されていないため、網戸が落下しまくりました。
前回の反省を踏まえて、アミッドPさんのブログをちゃんと読んでなるべく忠実に作った改良版がこれです。
HIパイプ20×1m (200円)×6 1200円
L字継手20mm (100円)×2 200円
T字継手13,20mm (100円) ×6 600円
L字継手13mm (60円) ×2 120円
HIパイプ13×1m (150円) ×3 450円
網戸91cm×2m 400円くらい
インシュロック 200円
パイプ切る用ののこぎり 500円
継ぎ目補強用のテープ 200円
両面テープ 200円
一個作るのに大体4,070円くらい。
支え斜棒は斜めに立ち上げた時に端が床面と干渉するので、こちらも現物合わせで削ってください。ここだけはパイプカッターを使わず、下の画像のように最初からノコギリでちょっと斜めに切るのも手です。
垂直が出るところに丸シールを貼って当たりをつけ、そこにドリルで穴を開けます。お手軽工作ですが、これが一番確実です。
その印にドリルで穴を!
そして蝶ナットで締めます。アミッド持ち運び時に分解する部分には、この蝶ナットを使います。
ほとんどハメ込みで作るので、出先でセットする時に、
ネジ締めが必要なのは写真のところ(左右2ヶ所)だけです。
アミッドスクリーンの作り方(90cm幅): 【アミッドP】アミッドスクリーン研究室
この辺を読んで、
のこぎりで水道管切るのがだるいなあ、斜めに水道管切るのだるいなあ、穴あけるのがすごくだるいなあ。
と思ったのですが、だるい中でも一番ましそうなのこぎりで水道管切るのに挑戦して、案の定だるかったですが何とかなりました。
網戸の2mに対して、フレームは継ぎ目を入れて2mちょっと超えるくらいの高さになるので、
約30cm位をカットしました。
斜めに水道管切るのが面倒でいやだったので、水道管のT字パーツで代用しました。
網戸部分とフレームの接続部分はアミッドPさんのインシュロックがお手軽でベストだと思います。
インシュロックはあまり太すぎると網戸の網目に入らないので気をつけたらいいかなと思います。
フレームの水道管の太さは非常に重要だと思います。最初のフレームは直径1.3mmのやつで作ったのですが、改良版は直径2mmで作りました。
アミッドPさんのブログではフレームの直線部分はすべて直径1.3mmで作っているようですが、すべての接合部に穴を開けてインシュロックで固定しないのであれば、直径2mm以上のもので作ったほうが強度の面では無難だと思います。
最初に作ったフレームのパーツを流用するために、細くてもいけそうなところは細くしました。
アミッドPさんのブログは素晴らしいと思います。ちゃんとしたフレームになるまでに多くのトライアンドエラーを重ねてきた感じがあって、写真も洗練されていて、だるいことも厭わずにちゃんとやっていて、頭が下がります。